2015年09月10日

なつかしいMGC M76インターセプター



なつかしいMGC M76インターセプター

もう何十年も物置部屋の片隅に放置され続けられいたインターセプター。
ストック・マガジンがサビサビ。
たしか1986年に友人が購入、同時のフルオートガスガンなので扱いが難しく上手く使いこなせないようだったの調整してあげるという事で預かり→そのまま借りペチ。
たしか価格は23000円くらい。付属品はBBローダーとガス缶を二つ繋げるブースターが付いていたようないなかったような・・・。
なつかしいとは言うものの、これの存在を知っているものはかなり少ないのではないかな?
販売期間は短く、おそらく初回販売分しか存在がないのではというくらい売ってなかったように思う。
予備マガジン(30発)はたしか2800円これもあんまりショップに置いているのも見たことが無かったし、めずらしく見つけて買ってもリップ部分の不良品でBB弾が上手く保持されず火であぶって修正しようとして失敗→ゴミ、という残念な過去を今思い出した。
内部構造はアサヒファイヤーアームズと提携しているとかなんとか当時のカタログに書いていた。でもスターリングなどとは違いバレルは前後に動かず、内部のチャンバーが動いて装填・発射を繰り返すようになっている。だからカウンターウエイト使えない。
発射サイクルは早く、あんまりフルオートシステムが正常に動いてる気がしない。きちんとチャンバーがストロークしなくて、ただOリングをBB弾がすり抜けて行ってるような感じ。
よってパワーも弱く、集弾性もよろしくない。
しかしこれにはフルオートだけでなくセミオートの機能もある。たぶん私の記憶ではフル・セミ切り替えのエアガンはこれが最初だったように思う。
しかし、上手く一発打つには少しトリガーコントロールが難しかったし、さらにパワーも落ちた。セミにいれるとトリガーがラチェット式になり引くと一瞬だけカチッとガスを放出する構造なので早く引くと上手くガスが出なかった。
軽く分解してみたが、内部にはまだオイルが残っており、少し手をいれれば動きそう。


一番下が実際のマガジン、90度ひねって着脱するつくり。その上がアウターマガジン、いちおうマガジンキャッチで着脱できる。
その上がインナーバレル・チャンバーを押し付けるスプリング・前後に動くパーツ。あとまだ銃の中にBB弾を保持するパーツがあるが簡単には出てこなかった。ちなみにBBローダーは紛失したが、スターリングとかとは違い一度アウターをねじ込んでから棒で押し込むタイプだった。

なつかしいMGC M76インターセプター


なつかしいMGC M76インターセプター



反対側。 コッキングレバーはダミーで動かない。ポートも同じく無稼動。でもこの無機質な感じがなかなかカッコイイ。
何度か電動化できるかなと思い手にとってみたが、あまりのスマートさにバッテリーはおろかメカBOXも入りそうになくその都度0.5秒で残念
さらに何度も捨てかけたがその都度思いとどまったが、今となっては貴重な歴史的遺産かもしれないのでまたこのまま放置しよう。

なつかしいMGC M76インターセプター



いちおうスターリングもまだある。これはグダグダ紹介しなくても有名なので不要でしょう。
軽く紹介するとレシーバーにコッキングレバーとかポートがモールドされた2型?レバーはプラ製の接着しなさいというものが付属されていが、すぐ取れそうだったので接着せずどこかに紛失。マガジンはむげんの60連が付いている。
ちなみにこれも友人からの借りペチ。




Posted by MOKO at 14:48│Comments(1)
この記事へのコメント
MOKOさん初めまして零五ともうします。(^o^)/

絶滅種のインターセプターが、改造もされずに残ってるとは

稀少な個体ですね。\(^_^)/

錆び具合が、歴史的な風格を醸し出してます。

インターセプターの発射機構を初めて知りました、

固定バレルだったのですね\(^_^)/
Posted by 零五零五 at 2015年09月13日 19:56
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